人生って by bosemi

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必死に生きるか、必死に死ぬかだ / 『ショーシャンクの空に』

はじめまして、ブログをはじめました。

先月、5月20日日本テレビ金曜ロードショーで、『ショーシャンクの空に』が再放送された。地上波では24年ぶりとのこと。いつか見たいと思っていた。

原作はスティーブン・キングの小説「刑務所のリタ・ヘイワース」。監督はフランク・ダラボン。出演は、アンディ(ティム・ロビンス)とレッド(モーガン・フリーマン)。

妻殺しの罪で(冤罪だが)刑務所にいれられたアンディが、小さなロックハンマーを使いながら、19年もかけて穴を掘って脱獄し、メキシコのジワタネホの海岸に向かう。そしてその後レッドが40年の刑期を終えて仮釈放となり、やはりジワタネホに向かう。獄中にいたときにアンディから、刑務所を出た時に来てほしい場所を伝えられていたからだ。そしてアンディに会いに行く。

一番気になったセリフは、「単純な選択だ。必死に生きるか、必死に死ぬかだ( I guess it comes down a simple choice: Get busy living, or get busy dying)」。

人生では、生きることか死ぬことのどちらかしかなく、どちらかに忙しくしているうちに終わってしまう、という意味か。この映画のテーマは、希望であり、アンディとレッドの友情であると言われているが、確かにアンディは希望をもって、生きることにかけた。人それぞれだが、アンディはレッドに来てほしかった。レッドが、バスに乗って、ジワタネホに向かうシーンが何とも言えない。刑務所という悲惨な環境で数十年の人生を送っても、最後に幸せを感じることができれば、たとえ数十年の苦しみの人生であっても救われるのだろう。では自分はどうか。。。

近いうちに第三の人生を始めることになると思うが、探してゆきたい。皆さんは如何でしょうか?    2022-6-11

ではまた